夏の地下駐車場で車中泊できるのか

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 naokoの夫です。この記事を期待していたあなた!お待たせしました。冬の地下駐車場での車中泊は暑い結果となりましたが、果たして真夏の地下駐車場はエアコンなしで快適に就寝できたのでしょうか!? 地下駐車場は夏の車中泊を諦めていた我が家の救世主となるのか…

 

 

真夏の車中泊は、北海道または標高の高い場所以外はエアコンがない限り無理でしょう。そんな中、冬場の地下駐車場では外気温とは逆に暑いぐらいでしたので、夏は快適にならないかと期待していました。冬場の地下駐車場については前の記事に載せていますので参考にしてください。今年は8月初旬に北海道旅行しましたが、移動時に京都に立ち寄り初めての真夏の地下駐車場に車中泊する予定にし、快適に就寝できるのか期待と不安を胸に決行しました。

家族での京都旅行は初めてで、子ども達のリクエスに応えて清水寺を目的に行きましたが、後はいつもの適当な感じで過ごしましたね。旅行の結果はまた紹介したいと思います。

本当は大阪に立ち寄る予定でしたが、ちょっと問題があって急に出発が1日遅れてしまい、大阪でどうしても行こうと思っていた居酒屋に予約をしたんですが既に予約がいっぱいで 大阪に行く理由も無くなり出発前日に京都へ変更した次第です。大阪、京都の両方に行く可能性が高かったのでどちらも地下駐車場だけは調べていました。地下駐車場の条件としては、車高2.1m以下でハイエースが入れること、地下が最低でも2階まであることです。地下は外気の影響を受けにくく、地下5m程度までは深い程に影響が緩やかになることが分かっていますので、地下2階ぐらいじゃないと快適にはならないと考えたからです。京都では地下2階の駐車場は少ないですが、見つかりました。

地下駐車場へ着いた時は夕方でしたが、妻のnaokoも含めて感覚的には何とか行けるかもっていい雰囲気でした。では実際に車内の気温がどうなったのか記録しましたので見てみましょう!計測時間までは記載できてないですが、就寝21時ごろから3時間程度の時間だと思います。

気温湿度状況
25.230%まだ何とか耐えられます。
28.530%気温が高くてちょっと耐えられそうにない。
27.849%湿度も高くなり、かなり不快。

29.5
51%バックドア開けても、扇風機あっても無理です。エアコン必要です。

当日は最高気温38.1℃でしたので仕方ないかもって気もしますが、快適どころの状況ではなかったです 残念な結果ではありますが、そう簡単に解決できる話ではないのも十分理解しているので。と言いながら期待もあったのでちょっと凹みましたね。地下駐車場は街中にしかないですし、今回の京都の地下駐車場はかなり広く、約750台が駐車可能です。地下街とも隣接しているので地下のメリットの恩恵があまり発揮されない状況かもしれません。気になるので更に調べて見ると、アメリカの大学研究チームの論文に大都市で地下温度が上昇していて地盤にひずみが発生し、建物の基礎に影響するとの記事がありました。シカゴ中心部で計測した結果では1年に約0.14℃上昇していて、高層ビルが密集している方が温度の上昇率も高いようです。2011年までの大阪平野の地下温度を計測した結果も報告されていて、都市部はヒートアイランド現象により着実に温暖化が進行していることが記載されてました。うーん、温暖化が進んでいることも影響して、京都の夏の地下駐車場はエアコンなしで快適に過ごすことはとてもじゃないですが無理でした

残念な結果でしたが、夏場はホテル、旅館、民宿等に宿泊して快適に就寝するしかなさそうです。でも、冬場に車中泊した四国の地下駐車場は周りが海で高層ビルも少なくヒートアイランド現象の影響はあまりなさそうに思われるので再チャレンジもよいかも… きっと家族に反対されるのは間違いなさそうですが、もしも体験した時は報告したいと思います!

 

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