
入学式に着物は「やりすぎ」なの?
結論から言うと、入学式に着物を着ること自体はやりすぎではありません。
実際、入学式は正式な式典であり、着物はフォーマルな装いとして問題のない服装です。
ただし、多くの保護者がスーツやワンピースを選ぶ中で、着物は少数派になるため、どうしても目立ちやすくなります。その結果、「やりすぎなのでは?」と感じられてしまうケースがあるのも事実です。
重要なのは、着物かどうかではなく、入学式という場にふさわしい装いかどうか。
ポイントを押さえれば、着物は上品で落ち着いた印象を与え、式典にふさわしい装いになります。
1.入学式で着物が「やりすぎ」と思われるケース
「着物を着たからやりすぎ」ではなく、選び方を間違えたときにそう見えてしまいます。
①柄や色が派手すぎる着物
金や銀が多く使われた華やかな柄、大柄でコントラストの強い着物は、入学式では浮いてしまうことがあります。
入学式はお祝いの場ではありますが、結婚式ほどの華やかさは求められません。
②格が高すぎる着物を選んでいる
黒留袖や色留袖(三つ紋以上)、振袖などは、入学式では格が高すぎます。
「そこまで格式張る必要があるの?」と感じさせてしまい、やりすぎと思われる原因になります。
③帯や小物が盛りすぎ
着物自体が控えめでも、帯が金ピカだったり、髪型が盛りすぎていたりすると、全体の印象が一気に派手になります。
「着物+盛りすぎ」は、やりすぎに見えやすい典型例です。
2.入学式で着物を着ても「やりすぎにならない」条件
「じゃあ、どんな着物なら大丈夫なの?」と迷いますよね。
ここでは安心して着られる条件を整理します。
①入学式にふさわしい着物の種類
- 訪問着
- 付け下げ
- 色無地(一つ紋・淡色)
これらは、式典にふさわしい格を持ちつつ、主張しすぎない着物です。
②色・柄選びの基本
- 淡いベージュ、薄ピンク、薄グレー
- くすみカラーや優しい色合い
- 柄は控えめで、下半身中心
「春らしさ」は意識しつつ、落ち着き感を優先すると失敗しません。

入学式用に着物を用意するなら、
落ち着いた色柄を選べるレンタルを利用する人も多いですよ。
購入するよりハードルが低く、
「やりすぎにならない着物」を選びやすいのがメリットです。
3.帯・小物・髪型で印象は大きく変わる
着物選びで意外と見落とされがちなのが、小物や髪型です。
①帯・小物のポイント
- 帯は派手すぎない袋帯
- 金の主張は控えめ
- 小物は白・ベージュ系で統一
②髪型の注意点
- 夜会巻き、低めシニヨンなど上品なまとめ髪
- 盛り髪や華美なヘアアクセサリーは避ける
同じ着物でも、小物次第で「上品」にも「やりすぎ」にも見えます。

入学式当日は、
着付けやヘアセットをプロに任せるという選択肢もあります。
着崩れや盛りすぎを防げるので、
「やりすぎにならないか不安」という人ほど安心です。
4.着物とスーツ、どっちが無難?迷ったときの考え方
「周りがスーツばかりだったらどうしよう…」と不安になりますよね。
①着物が向いている人
- 着物に慣れている
- 所作に不安がない
- 写真にきちんと残したい
②スーツのほうが安心な人
- 着物に慣れていない
- 動きやすさを重視したい
- 学校の雰囲気がかなりカジュアル
無理に着物を選ぶ必要はありません。
自分が安心して過ごせるかどうかも大切な判断基準です。

どうしても不安が残る場合は、
無理に着物を選ばなくても大丈夫ですよ。
最近は、入学式向けの上品なスーツも多く、
周囲となじみやすいという安心感があります。
5.学校・地域によって雰囲気は違う
入学式の服装は、学校や地域性によっても差があります。
- 私立や伝統校:着物の保護者がいても自然
- 公立校:スーツが圧倒的多数
- 小学校:服装の幅が広い
- 中学・高校:より落ち着いた装いが好まれる傾向
事前に先輩ママの話や学校の雰囲気を聞いておくと安心です。
6.よくある不安Q&A
「着物だと浮きますか?」
→ 少数派にはなりますが、控えめな装いなら悪目立ちはしません。
「祖母の着物でも大丈夫?」
→ 色柄が落ち着いていれば問題ありません。小物で今風に調整すると安心です。
「雨の日はどうする?」
→ 無理せずスーツに変更する判断も立派な選択です。
7.まとめ|入学式の着物は「やりすぎ」よりもバランスが大切
入学式に着物を着ることは、決してやりすぎではありません。
ただし、格・色柄・小物・全体のバランスを間違えると、「華やかすぎる」と感じられてしまう可能性があります。
迷ったときは、
- 主役は子ども
- 控えめで上品
- 自分が安心して過ごせる
この3点を基準に考えてみてください。
不安があるなら無理をせず、スーツを選ぶのも正解です。
どちらを選んでも、子どもの門出を祝う気持ちが一番大切。
自分らしい装いで、気持ちよく入学式を迎えてください。

入学式の装いは、
「正解を選ぶ」より
「安心して当日を迎えられるか」が一番大切です♪
迷っている人は、
レンタルやプロのサポートを利用するのも一つの方法です。


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