ハイエースの暑さ対策ツール2

キャンピングカー
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 naokoの夫です。夏の暑さはとにかく半端なく熱く、車中泊を諦めるに十分な理由になります。クーラーを装備することが一番の解決方法なのは分かっていても、購入時から費用と設置場所の問題で断念している我が家ですが、少しでも快適に過ごしたいと思うのが人情です。今回は現在までの対策について照会したいと思います。

 

 

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断熱加工

まず第一に車両本体の対策が重要だと考えています。一番の対策は車体の断熱加工が必要でしょう!寒い場合も同様です。いくら内側で頑張って対策しても外側が防げないと耐え切れません。この例えは言い過ぎかもしれませんが、網戸の状態でクーラー、ヒーターを稼働させても快適になりませんね。ただ断熱加工が威力を発揮するには内側の冷暖房も同時に必要ということです。クーラーがあれば断熱加工により快適温度を保持できますが、クーラーがなければ断熱加工があってもただ暑いだけでどうにもなりません。ではどうやって対策しようか悩んでしまいます。結果からいうとクーラーなしで猛暑日を過ごす対策はありません。車中泊は諦めて、ホテルか自宅で快適に過ごしましょう!真夏でなくても暑い日はありますので、少しでも快適に過ごしたい程度の対策は可能です。我が家は真夏の車中泊は最初から考えず、季節の変わり目などで暑い時の過ごし方を快適にするために対策を考えています。

寒い時は断熱加工により対策しやすいですが、暑い時の対策の方が難しいです。何せ対策しても思ったほどに効果が実感できないからです。でも、何とかしようと暑さ対策について我が家が頑張って対策してることを参考にしていただければ幸いです。

対策効果
小窓を開ける
(網戸)
小窓2枚を網戸にした場合はセカンドシート側は風が吹けば効果があります。ただ、小窓だけだとバックドア側は風が通らず暑いです。
バックドアを開ける
(網戸)
小窓に加えバックドアも網戸にし、セキュリティ面に配慮しつつ少し開けるのが効果的です。
全開にするとセキュリティ面や、突然の雨にも困るためストッパー等を利用して少し開ける工夫が必要!小窓も開けて風の通り道をつくりましょう!
運転席、助手席窓を開ける小窓を開けるのと同じですが、少しでも空気が流れるようにしてます。セキュリティと雨が降ることも考えてドアバイザーより下までは開けないようにしています。
網戸はあった方がよいのでしょうが、今までは網戸はなくても特に問題なかったです。補助的な使い方ですね。
扇風機気温が高い場合は、扇風機が必要でしょう!暑い時は一番頼りになります!
小窓とバックドアを開けて、小窓側からバックドアに向けて風を流すのが一番の換気方法だと思います!!
冷感敷きパッド少しでも暑さを軽減するために冷感敷きパッドを利用しています。クーラーがあればかなり有効ですが、クーラーがなくても多少の冷感はあるので役立っています。
換気扇暑くても風が吹かない日があります。少しでも換気するために換気扇を使用しています。FIAMMAターボキットを利用していますが、電池を使用できるのがメリットです。

対策するなら上記の順番に進めた方が費用対効果が高いと考えて書きました。我が家で使用しているツールについて具体的に照会したいと思います。

網戸(小窓・バックドア・スライドドア)

  小窓はオグショー(OGUshow)のESアミエースを使用しています。

 

 

ドライバーがあれば簡単に設置できます。網部分は劣化しますが、家の網戸と同様に自分で張替えができるので大変便利です。でも、自動洗車機を利用するのはダメだと思いますし、外側のガラス面は網戸があるのでキレイに拭き取れないので若干ストレスあるかもです。そういう意味ではアイズのロールインバグネットが良さそうです。何せ内側に装着しますので問題ないですね。ただロールインバグネットは内側からテープで貼り付けてマジックテープを利用するようなのですがテープだと高温時に取れてきそうだし、テープ後が… 多分、洗車は自宅で手洗いなのでESアミエースを使い続けると思います。

スライドドア、バックドアにはマグネットを使用した簡単に取り付けできるセイワの製品を利用しています。

 

 

多くの網戸はドアのゴムパッキンを取り外して挟み込むタイプになっているのですが、ゴムパッキンと車体の間にはジェルのようなものが塗られていて網戸に付着するので片付ける時に面倒なこと、雨やホコリ用のゴムパッキンを付け直すのでキッチリと作業ができるか不安があり、マグネットの製品がないか探していました。2年前に見つけましたが、当時はハイエースのワイド用はアマゾン専用販売となっていましたね。バックドアに取り付けし、よかったのでスライドドア側にも同じ製品を取り付けしました。最近、類似した製品でよさそうなものがありましたので参考にしてください。

 

バックドアを開ける

  京都機械工具(KTC)のドアストッパーを使用して半開きにしています。バックドアを半開きにした後、外す時にドアストッパーがボディへ当たっても大丈夫なようにクッションとなるゴムを付けています

 

 

ドアストッパーを付けてもキーロックは可能ですが、ボディ側の接続部分(写真の右側)は手で外すことができ、セキュリティ面は完全ではありませんので注意してください。

 

扇風機

  マキタのCF102DZを使用しています。

 

 

費用対効果を考えると高い買い物なので手が出し難い製品です。だってバッテリーも必要だし、充電器も別売ですから全部揃えると結構な費用になりますよ! 扇風機の機能としてどうしても必要だと思う条件は3点です。

条件理由
下向きが可能車中泊で設置する場所はどうしても寝ている場所よりも高い所になるため下向きができることが必須です。
首振り機能風が当たらないと涼しく感じないです。
長時間稼働できる車中泊のためバッテリー利用し、できるだけ長時間の稼働が理想です。長時間稼働できても風力が弱すぎると効果が低いので風力の程度と首振り機能を利用して、少なくても2日程度は稼働できないと心もとないです。
2日といっても1日9時間程度は必要なので18時間が目安時間です。

バッテリーで稼働しないと設置場所が制限され、使い勝手がかなり低下します。この製品はタイマー機能もあって便利ですね。風力は3段階あり、V18(BL1860B)バッテリ使用時は一番弱い風力で約21時間の稼働が可能です。首振り機能を並用するともう少し稼働時間は短いでしょうが、個人的には満足しています。今年の8月に10日間の北海道旅行しましたが、台風の影響で夜が暑くて前半は大変でした。どうしてもエアコンが必要なシーンも多かったですが扇風機の利用も多かったですが何とか過ごせました。何度も利用していますが風力弱でも十分ですし、弱以外で利用しないといけないシーンでは車中泊を諦めるか、エアコンを使用するでしょう。利用頻度も高かったですが、バッテリー1台で最後の2日前にバッテリーが無くなりました。バッテリーの予備が1台あれば安心できる感じです。サイズも大きければ保管場所を取るので、18.5D x 27.2W x 28.4H cmのサイズは許容範囲かと思います。マキタはバッテリー稼働の他製品も多く発売されていて、日曜大工等される場合は共用すれば効率がよいと思います。我が家は築100年以上の古民家で屋根修理や内装リフォーム等で悪戦苦闘していますが、マキタの製品を買い揃えようかと思案しているところです。何せ限られた休日ですから道具のパワーが低いと効率が悪くて時間が足りず困っています。他によい製品があればいいんですが、すでにマキタ製品を持っているのであれば大変お勧めです。

 

冷感敷きパッド

  雑誌も参考にしましたが、調べた中ではイオンの製品が一番効果的だと判断しました。イオンの製品には3種類の敷きパッドがあります。クール(爽やか)、コールド(冷たい)、アイスコールド(とても冷たい)の3種類があり、もちろん効果を上げるためにアイスコールドを購入しています。ジェルマットも考えましたが、固くなったり破けたりと面倒なことも考えられます。電力を使った製品もあるでしょうが、車中泊を考えるとできるだけ電力の心配はしたくないので結果として冷感敷きパッドになりました。冷感があって洗濯もできて満足しています。イオン製品は下面の全体が滑り止めのような生地になっていて敷くのに簡単で動きにくく車中泊では便利なことも見逃せません。

 

 

換気扇

  ネットでもよく照会されているFIAMMAターボキットを使用しています。ハイエースの小窓にシンデレラフィットすることで有名ですが、風力があまり強くないことが欠点として上げられることが多いです。確かに風力が強いとは言い難いですが、①乾電池も使用できること、②配線を自作して羽を反回転させることが可能、の2点のメリットがあります。今年の夏休みの北海道旅行では台風の関係で暑い夏を経験しましたが、初めてFIAMMAターボキットを使用して多少の効果があることは確認できました。効果が低いと評価している方は、そもそも耐えられそうにない気温で使用されている可能性もありますが、我が家では北海道を除いて暑い季節はそもそも車中泊しませんし、風力は電力とのトレードオフでもあるので使い方によっても評価は分かれると思います。色々な対策をしている中の1つで単独利用ではないため正しい評価ができていないかもしれません。しかし、我が家の対策の中では費用対効果の点では一番効果は低いと思います。

 

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