北海道ソフト

旅行
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 naokoの夫です。今回は今年の夏に家族で2回目の北海道旅行した記事を書きたいと思います。今年は個人的にも家族にとっても大きな出来事があった年でした。結果としてよかったのですが、私は訳あって一年間の苦しみを家族に支えられて何とか乗り越えられたと思います。そんな中で北海道で過ごした思い出を紹介します。

 

 

北海道… そこは新婚旅行で初めて訪れた真っ白な世界。

初めて訪れたのはnaokoのお腹が大きくなった安定期の11月1日。新千歳空港へ到着する直前、アナウンスが流れ「現地の気温はマイナス3度…」。えっ!まだ11月になったばっかりなんですけど… 急な大寒波でマイナススタートになり、翌日には大雪でマイナス7度です。今年、10年に1度の寒波と重なります。念のためレンタカーはスタッドレスタイヤに履き替えていましたが、雪道運転は気を使うし、初めての北海道なので道も分からずもう大変疲れました。独身時代、冬場は自家用車でよくスキーに行っていたのですが、久しぶりの雪道運転でしたし、naokoのお腹も大きいのでとにかく安全運転を心がけました。ニセコの宿泊先に向かっていた時は16時を過ぎると、どんどん暗くなるし、雪は降り続けるし、街灯もなく真っ暗闇の中で「本当に宿があるのか?」と不安になりながらやっと到着したことをよく覚えています。到着後はnaokoの実家から電話があり、寒波のニュースで大雪になっているのを知って「もう帰って来い!」なんて言われる始末で、最初から大変でした。以後、日が沈むのが早いのでホテル朝食の開始7時から間に合うように行動しましたが、翌朝の羊蹄山は吹雪でまったく外は見えないし、車は20cm以上の雪かきからスタートです!まあ頑張るしかない状況ですが新婚旅行で、しかも身重の体の時にこんな天候じゃなくても!とは思いましたね。

でも、結婚前から色々とハプニングを経験していましたから、お互いにハプニングを楽しみながら旅行できたと思います。ハプニングがあった方が思い出に残りますし、naokoも同じ意見ですが逆に何も起こらないと「つまらない」感じもします。

前置きがかなり長くなりましたが、北海道は楽しい思い出しかなく、2年前に子どもたちと一緒に初めて北海道へ旅行した時は感慨深かったです。しかもキャンピングカーで初めての長期旅行、初めての夏場の北海道でもあり初めてずくめの旅はどうなるのかワクワクでした。以前の記事でも書きましたが、1回目の旅行は完全なノープランで気の向くまま、思うままに、よい意味で適当に過ごせて本当にゆったりまったり自由な旅でした。今回も同じような旅にしたいと思いつつ、今回は食べたいところ、観光を増やした旅にしようかと考えました。簡単に言うと、行きたいところを色々調べて目的に合わせて移動する一般的な旅行ですかね。最近はこんな普通の旅行はしていませんし、いわゆる観光旅行はほとんどしていません。最近は少しずつではありますが、観光旅行も取り入れています。今回の北海道旅行は予定を考えてある程度は移動しましたが、やっぱり詰め込んでいる感はあって、ここが終わったら「次はどうする?」なんて余裕はあまりなく、「はい、ここが終わったら次はここね!」って感じです。その意味で色々な場所に行けたと思いますが、いっぱい有り過ぎるのもまあまあしんどいんですよね。

一番ゆっくりできたのは、フェリーでの移動時ですかね。西日本から北海道へキャンピングカーで移動するには、時間と労力の関係でフェリーしか方法がないです。京都の舞鶴港を深夜に出航し、小樽へ着港する約22時間の旅です。実は家族全員、フェリー旅が大好きです。フェリーではとにかく自由のルールにしていて起床、ご飯に始まり、遊び、間食、お風呂、就寝までいつ何をしてもよいことにしています。ただ電波がまず繋がらないため備え付けのテレビでBS番組は視聴できなくはないですが、大人たちは朝から飲み食いを楽しんだり、前回の旅行を振り返りながら北海道へ着いてからの移動先、宿泊先を考えたりしています。子どもたちは日頃からテレビもあまり見ず、コンピュータゲームはしないので、カード&ボードゲーム等を持ち込んで遊んだり、しゃべくりまくっています。波が遮断され、誰からも連絡はなく、何をしてもよいこの自由さが非常によくて、自宅でもたまの休日に「今日はフェリーデーで何でもOK!」なんてこともやっています。

前回と同様に小樽港から道央をメインに一部の道北エリアを周る想定でいました。もっと移動範囲を広げることも可能ですが、移動ばかりに時間をかけるのはもったいなく、せっかくのキャンピングカーですからツアーではまず行かないローカルで興味のあるところに立ち寄ってみるのが楽しいんです。ガイド本には載っていない、地元感あふれるちょっとディープな場所ですかね。前回の旅行は適当に移動してもまあまあ見つけることができましたし、今までも見た目で気になる場所には大概立ち寄ってることが多いです。なのでよくUターンするんですよ。また前回の旅行で、良さそうなところを見付けてはいたけど行けなかった所もあり、北海道はとにかく広いですから同じようなコースで変更しなくても全く問題なしです。いつもグルメが目的の旅なのですが、今回はソフトクリームをいっぱい食べよう!とのリクエストがあり、移動先の数々で食しましたのでまとめて紹介します。今回は思いがけず、想定外の場所にも旅行でき、キャンピングカーならではの醍醐味を味わいました。

場所店名ソフト日付
小樽市北一硝子三号館
テラス
8段ソフト
8月2日
小樽市小樽ミルクプラント
※個人的には一番の
お気に入り
N・Y・ジャンボ
北海道ミルク
8月2日
函館市ベストフレンド
めっちゃ楽しい!!
ソフトクリーム
巻き放題
8月4日
函館市じゃかいもFACTORY
8月5日
長沼町あいチュらんど
8月6日
当別町道の駅どうべつスウェーデンソフト
8月8日
砂川市cake&cafe
笑飛巣(えびす)
パフェ
8月8日
北竜町ひまわりの里ひまわりソフト
8月9日
秩父別道の駅
鐘のなるまち
ちっぷべつ
ブロッコリーソフト
8月9日
富良野市富良野チーズ工房チーズソフト
8月9日
上富良野町フラワーランド
かみふらの
ラベンダーソフト
8月10日
旭川市旭山公園 売店メガ盛りソフト
8月10日
小樽市美園アイスクリーム
イオン小樽店
ジェラートダブル

8月11日

8月11日の最終日、ロイズのチョコソフトで最後を楽しもうと考えていました。ロイズのチョコソフトは新婚旅行で一番美味しかったソフトです。個人的には今まで食べた中で一番だと思っています。そのソフトを子どもたちにも食べさせようと北海道旅行の最後にしたのですが、何と16時過ぎですが販売終了とのことでとにかく全員のテンションが最悪になりました。そんなの聞いてないよー!って感じです 最後の最後でこれは辛いと泣きそうになりながら、小樽港へ向かっている車中で、naokoが「小樽のイオンで美園っていうお店があるよ」って探してくれました。もうとにかく最後はハッピーエンドにしたいのでとにかく急ぎましたが、ラストオーダーは16時45分です。本当に泣きそうな状態で頑張ってラストオーダ直前に到着したのをよく覚えています。イオン小樽店はかなり広くてお店を探して移動するだけでも大変です!子どもたちは本当はパフェを食べたかったのですが、時間もギリギリではあったものの「ジェラートなら大丈夫!」とOKをもらい、何とか最終日の北海道スイーツを食べることができました。美園さんは何と100年を超える北海道一の歴史になっていて、今まで全く知らなかったのですが、子どもたちの幸せそうな顔を見て「ほっ」とできて良かったと正直思いました。本当にありがとうございました!ダブルを頼みましたが、ちょっとおまけしてもらい感謝しかないです。

思い返せば一番、楽しかったのは初めて体験した函館市のベストフレンドの『巻放題』です。台風の影響で考えていたコースはほとんど雨で、思い切って晴れの道南である函館まで移動しました。恵庭市から約250kmある函館まで一気に遠征です!これがキャンピングカーの「移動の自由」ですね。ベストフレンドさんは自分でソフトを自由に巻き放題できて、とにかく落とさなければ問題なしのルールです。落とした時点で終了です。お店に入ろうとした時に女性が1人で作られていましたが、お店の方のようにとってもスムーズにキレイに作られていました。店主に確認すると常連さんだそうで「さすが!」の手さばきでしたね。そして片手にはすでにマイスプーンを握っていて、いつでも食べれる準備ができています。まさに”プロ”って感じです。我が家も帰路の途中にマイスプーンを購入しました。家族には誰も経験者はなく、私が一番手として名乗りでました。まずは開始前に店主におすすめを確認したんです。それが普段見かけない色々な味があって、どれにしようか迷うんですよ!今回は写真ではなくnaokoがビデオ撮影したんですが、とにかく興奮して撮影どころではなく、しっかり楽しんでしまいました(画像なくてすみません) 季節によって味が違うのかもしれませんが、オススメはコーヒーとバニラのミックスです。これは店主のオススメでもあったのですが、コーヒーが甘くないのでバニラとミックスすると美味しいとのことで、私は大のコーヒー好きですので迷わず選択しました。コーヒーはブラックで本当にビターでしたが、バニラとのミックスでめっちゃ美味しかったです。naokoはサクラ味とバニラにしてました。サクラ味も本当に美味しかったです。どれも甘さ控えめで大人向けのソフトになっていながらアミューズメントパークに来たようで、滞在時間は短いですが大変楽しめました!家族4人で初トライしましたが、結局はみんな上手で特に娘とnaokoは店員のようなキレイなソフトに出来上がってました。巻放題の体験以降は、ネットのソフト検索ワードとして「放題」、「ロング」、「ジャンボ」を多用したのは言うまでもありません。それで見つけたのが旭山公園のメガ盛りソフトです。メガ盛り以外に「ギガ盛り」もありますが、さすがに食べ切る自信がなく断念しましたがもっと大人数なら楽しめると思います。

今までの北海道旅行では、道央が出発で函館に行こうなんて考えもしませんでした。だって、とにかく距離があるので、さすがに時間がもったいないと考えてしまい、行きたいけど行けないと自分で勝手に思っていました。もちろんnaokoも同じ考えです。今回は台風の影響でとにかく行こうと考えていた場所は雨模様で、期待していた爽快な天気晴れとはかけ離れていたので、とにかく晴れている場所を探したら函館だけだったんですよね。目覚めが早い歳になっていたこともあって「早朝に移動したら大丈夫じゃない?」って感じで恵庭から函館へ移動することに!協力してくれるnaokoと一緒だからできることで、とにかく感謝の一言です。函館市は思っていたのとは違いこぢんまりとしたイメージで、雰囲気は下関市に近いと思いました(説明になっていませんが…)私としてはギュッと色々なものが非常にまとまっていて大変充実した時間を過ごせました

 

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