ハイエースの寒さ対策ツール

キャンピングカー
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 naokoの夫です。暑い夏を快適に過ごすより寒い冬を過ごす方が断然楽しいです! この気持ちに賛同していただける方には、なぜか親近感が湧きます。体重が増え気味(過ぎかも)の私にとっては寒い時期に熱々のお鍋とか、ラーメンを食べるのが幸せで、温泉にも入れると言うことないです。寒さの解決方法はキャンピングカーではよくある対策で十分なのですが、冬場の大敵である『ヤツ』は中々と対策が難しく… そこでとっておきの解決方法を今回は紹介したいと思います! でも、これって…

 

 

今回のアイコンは寝袋にしました。さては今回、「寒い時は寝袋で問題なし!」と思いました? 残念ながら違います。我が家のキャンピングカーは人気の装備で必ず上位の「FFヒーター」を装備しています。購入前は西日本の積雪がほとんどない地域で生活しているとFFヒーターの装備自体がそんなに必要かなと考えてしまいます。ですが、乗り始めてすぐに冬場の季節がハイシーズンだと分かりましたが、購入前は将来のために4WDに変更し、一緒に装備したFFヒーターでしたが、最後の最後で装備して良かったと思えます。断熱加工していれば氷点下にならない程度までの就寝は電気毛布で十分です。というかまだ零度程度までしか経験できていません。冬場は衣服や寝具も何かとかさばります。そうでなくてもハイエースだと荷物の置き場に困るので燃料消費も少なく、電気もさほど使用しないFFヒーターは大変重宝します!ちょっとした寒い時でも自宅のエアコンのように気兼ねなく利用できるメリットは大きいです。冬場に日本海側や東日本等で過ごすようになればもっと重宝するでしょう!FFヒーターはキャンピングカーを購入した目的である『お出かけの自由』を実現するために冬場に必要な装備とも言えます。そうそう、冷気を防ぐマルチシェードも必需品ですのでお忘れなく!

今回の結論は「FFヒーター」、「電気毛布」、「マルチシェード」があれば大丈夫という話ですが、そう単純なことでもないんです。それじゃ、何が問題だってことなんですが、『結露』です。寒さの対策は「FFヒーター」、「電気毛布」、「マルチシェード」で解決なんですが、別の問題として『結露』が発生します。この結露がやっかいで解決できないんですよね 結露は辞書には「低温の壁や窓ガラスなどに空気中の水蒸気が凝結して水滴がつく現象」と書かれていますが、就寝している車内の空気は主に吐息等で湿度が高くなり、冷えている窓に水滴として付着するってことです。運転席、助手席の窓を少し開けたりとか試しましたが解決は難しく、起床後のガラス拭きや、帰宅後の湿気取りが面倒になります。特に起床後は正直うんざりしますね。毎回どうにかならないかと悩んだ末に、偶然の結果、毎回お金はかかりますが解決できることが分かりました。

いつもできるとは限りませんが、結露の解決方法は『地下駐車場で車中泊』です!

確かにどこでもは無理ですね。結露は解決しても寒さはどうなん?と気になりますよね?地下駐車場で結露が解決するのだから寒くはなさそうなのは確かですが、どの程度なのかと。みなさん、冬の地下駐車場ってどう思います? 結露が発生する温度は、室温と相対湿度によって決まるので地下駐車場の状況がどんな感じなのか…多少寒い、快適、暑い、それとも不快… 多少の時期の違いはあると思いますが、実際に経験された方はご存知でしょう。ある年の12月下旬に四国に旅行しましたが、その日はあいにく風も強く、夜は雨予報でした。強風だとドアパンチのリスクが高く、夜は雨音がうるさくて就寝のじゃまですから子ども達のためにも何とか回避しようと考えた末、地下駐車場に泊まることにしたんです。都合よく地下駐車場が見つかり、車中泊できました。体感的に当初は快適な感じでしたが、就寝してからは『とにかく暑くて』眠れません Tシャツになって小窓は網戸にしたんですが、どうにも暑くて眠れません。当時はキャンピングカーを購入してそう経ってませんからバックドアの半開きや、扇風機も装備していませんし、冬場に暑いなんて考えてもいませんからちょっとパニクってました!車内温度も計りましたが、25℃は確実に超えていたと思います。地下駐車場はB1でしたが、とにかく暑かったです。

地下であるとはいえ、地下1階ですから多少の寒風も入るでしょうし、暑いとは想像できませんでした。ネットで検索しても地下駐車場で車中泊している方も見つけられず、比較も何もできなかったですね。どうして暑いのか気になって仕方ないので今年になって調べてみましたが、これもよい結果が見つかりません。そろそろ諦めようかと思っていた頃にある記事を見つけました。とある不動産屋の記事で、地下のことについての内容です。どんな内容かというと地中の熱に関する内容ですが、地上の気温と違って地中での熱の伝わり方は時間がかかるので地上の温度上昇、下降がすぐに影響せず地上の気温とは真逆になり地中の温度は冬に上昇し、夏に下降するとの記事です。え?そうなん?うーん、どんな感じなのか知りたくなりました。で、もっと調べた結果、こんなことが分かりました。

  • 地下1m程度は外気温に影響し、外気温に応じて地下の温度も変化する。
  • 地下2m〜5m程度は外気温に影響されますが、深い程に影響が緩やかになり、かつ影響が1m下がるごとに約1月程度遅れる。
  • 地下6m程度からは外気温にあまり影響されず安定的な温度で推移する。

特定場所の計測した結果しか確認できていませんが、場所によって多少の違いもあります。計測した土の質によって影響するのだと思いますが砂地は水分が少なく、粘土質は水分が多いですから熱伝導率が異なるのでしょう。熱伝導率の研究結果もあるようですが、そこまでの興味はなく、ここまでの結果で十分です。

地下は数メートルの違いで地上と温度が結構違うことが分かり、体験したことがその理屈と同じだったので納得したのですが、まあ知らないこともまだまだあるんだなぁと楽しめた次第です。でも、地下1階がこんなに暑いのはちょっと違う気もしていて、別の理由もありそうです。想像では空調の関係で暖房が効いているのではと思ったり。地下駐車場は街中にしかなく、車高の問題で駐車できないことも多々あるとは思いますが、一つの解決方法として知っておくのはよいかと思います。ただ暑さを回避する装備は必要ですよ。『寒さをとるか、暑さをとるか。』それが問題だ!? 地下だと空気が気になる方もいると思いますが、朝置きても家族全員が特に気になることもなく、今までに何回となく地下で車中泊していますが問題はありませんでした。

ん?ちょっと待てよ?『それじゃぁ、夏場の地下駐車場はどうなるの?』という興味が湧いてきませんか?ですよね!!気になるよねぇ 夏の車中泊を諦めていた我が家にとっては俄然気になります↗↗  今年の夏に北海道旅行へ移動する傍ら、7月末頃に京都へ立ち寄ったのですが、家族全員が覚悟の上で夏場の地下駐車場で車中泊に初チャレンジました!!! 結果はどうだったんでしょうか? 気になる方は次回のお楽しみです!!

 

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