キャンピングカーの購入目的と用途

キャンピングカー
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naokoの夫です。キャンピングカーっていいなと感じ始め、いつかは購入したいと思えるようになると、次に現実論の段階に進むと思います。家族がキャンピングカーの快適さを理解すれば第一段階は突破していますが、現実的な購入価格等の話をする前に購入する目的、用途をここではっきりさせておくことが後々のためによいと感じています。

 

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購入目的と用途を決める意味は

検討段階で目的と用途を改めて確認してもよいと思いますが、目的がはっきりしていないとキャンピングカーの購入自体がただの高価な車の購入になってしまい、そのうち普通の乗用車にして旅行はホテル、旅館に宿泊した方が快適に過ごせると思えるようになりそうです。また、用途が決まっていないと数あるメーカーの中から車種(セダン、ワゴン、1BOX、トラック等)、車名(アルファード、ハイエース等)を選択するだけでも迷います。キャンピングカーは製造するメーカーによっても様々なモデルがあり、オプション装備、内装などの選択することが多くあり迷いに迷ってしまいます。

一番の問題は検討している途中で予算が変更されたり、車種が変わると調べ直すのが大変なことです。今ではキャンピングカーを製造、販売するメーカー(外装、内装を加工するのでビルダーと呼ぶ)も増え、トヨタ、日産等の自動車メーカーも車中泊できるモデルを販売するようになりましたが、有限会社も多く納車待ちが1年以上になるビルダーも多数あります。思い立ったら早く乗りたいですし、手持ちの車の次回の車検時期までに納車したいけど間に合わない可能性もあります。簡単に説明すると私も車検切れの2年前からビルダー、車名、モデルの検討を開始し、約半年後にキャンピングカーショーで実物を確認し、即日に購入の仮契約、後日に本契約と内装の選定等を行い、約1年半の時間がかかりました。キャンピングカーの販売店が自宅から直線で約150km離れた場所で不安がありつつもスムーズに進められたと思います。納車待ちが1年でしたので何とか間に合いましたが、実際に納車されたのは新型コロナ直前の令和元年時にもかかわらず、その時点の納車待ち期間を聞いてみると1年3ヶ月となっていました。現在は購入者が増えもっと待ち期間が長いのではと想定され、人気のビルダーさんへの確認は早めに行動されることをお勧めします。

前置きが長くなりましたが、目的、用途をはっきりさせることで購入予算、キャンピングカー選びも納得感のある結果になると考えています。

キャンピングカーの購入目的

キャンピングカーを購入する前、子どもたちと旅行の時は妻のnaokoがいつも安いホテルを色々探してくれてました。大型連休はホテル代が高く、宿泊する旅行なんてしたことありませんでした。もっとも大勢の人混みの中で無理して旅行することも疲れるので敬遠もしていましたが。時には天候が悪く台風が接近していて直撃しそうな時もありましたが、仕事の関係でどうしても別の休みを取ることが難しいので強行したこともありました。そんな時は『仕方ないよね』と言い聞かせるしかなかったんですが、もっと気楽に思い立ったら出かけられたり、天候や家族の調子が良くない時は中止できる自由さがあれば楽だなと思ったものです。

キャンピングカーは車中泊する場所を探さないといけませんが思い立ったら出かけることが可能で、何か不都合があれば宿泊の予約をしていないので気軽に中止すればよく非常に自由度が高いです。旅行先で楽しければ連泊してもよく、自由気ままに場所を移動できる『動く小屋』は頼もしい限りです。

また我が家は、あまり災害のない西日本の地域に住んでいると思っていたのですが、過去2回の避難経験があります。どちらも事前に予想できた台風と大雨です。当時は3ナンバーの1BOX車で全長が約4.9mの3列シートでした。セカンドシート、サードシートを倒せば就寝は可能ですがフルフラットにはならず、大人が足を伸ばして就寝することはできないサイズでした。家族構成は大人2名、子ども2名ですが、家族4名で就寝することはできず、大人1名は足を曲げて小学生の子ども2名と何とか就寝できる程度です。大雨の時、妻のnaokoと子どもの家族3名は真夏の時期に午前0時に避難して車中泊となりましたが燃料も少なく、今後のことを考えると不安な夜となりました。私はというと関東へ出張していましたが帰宅難民となっていて家族のために非常食を買い集めることに。数日後に全員がやっと落ち合って帰宅しましたが停電になっていて大変な日々を過ごしました。後に妻のnaokoから聞いた話ですが避難先にキャンピングトレーラーの方がおられて『快適なんだろうなぁ』とうらやましがっていました。避難経験からnaokoも子どもたちも車で快適に寝ることの幸せを十分に認識していて、避難場所としても利用可能なキャンピングカーは頼もしい相棒として歓迎され、いざというときの安心感があります。よって我が家の購入目的は2点を手に入れることです。

  • お出かけの『自由』
  • いざという時の避難場所

私も家族も自分たちの思うように自由に移動できることが、束縛されず楽で気持ちいいんです。これが一番の購入の目的です。

キャンピングカーの用途

どんな用途かをしっかりイメージしておく必要があると思います。私もnaokoもアウトドアが好きですが、キャンプがしたい分けではありません。アウトドアも楽しみたいけど、どちらかといえば街中でショッピングやグルメを楽しみたいんですよね。街中の利用が多いので駐車場は苦労しないで利用したいんです。検討している当時の子どもたちは小学生だったので、まだまだ一緒にお出かけすることが多く家族4人がしっかり就寝できることが重要です。

いつ購入すればよいのか

書いた後で肝心なことを書き忘れていることに気付きました。それは、いつかは購入したいけど『いつがいいのか?』です。購入を思い立っても『まだ早いかな?老後でゆっくりする時に』なんて考えているあなた!悪いことはいいません、買うのは思い立った『今しかないでしょ!』他のサイトでも多くの方が今すぐ購入した方がよいと勧めています。

我が家の目的からして、子どもたちが一緒に旅行についてくるのも小さいうちでしょうから早いに越したことはないですし、いつ災害が起こるかも分かりませんから。それもありますが、日頃の買い出しでも真夏に冷凍食品や生鮮品を買ったらすぐに自宅に帰りますよね。でも買った後でちょっと立ち寄ったり、遠出した時に思いがけず美味しそうな生鮮品を見つけて困ったりしませんか?我が家では大きなクーラーボックスに保冷剤を入れて出かけていましたが、車に冷蔵庫があれば気にせず購入できますし、いつでも冷たい飲み物を手に入れることができます。子どもが小学生になってからキャンピングカーを手に入れましたが、赤ちゃんの頃に乗っていたならおむつ替えとか車内での食事も苦にならなかったとnaokoが後でしみじみと話していたのが印象に残っています。

 

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