naokoの夫です。2023年、4年前に購入したキャンピングカーについて購入までの経緯、検討したことについて書き留めていきたいと思います。今ではキャンピングカーの記事等が増えていますが、7、8年前は参考になるブログも少なく、キャンピングカーを所有している知り合いもなくどんな車を購入すればよいのか楽しみながらも悩みました。あくまで個人的な感想、意見になりますが、キャンピングカーが気になる方、購入を検討されている方に少しでも参考になればと思っています。
キャンピングカーへの憧れ
若い頃は、釣り、スキー、自転車などアウトドアが好きで夜通しの釣り等を楽しんでいました。仮眠する時は足が伸ばせず、5月でも夜は寒く熟睡など程遠い感じです。そんな時、キャンピングカーがあれば快適なんだろうと夢のように思っていました。当時は、きっと高額で置く場所にも困るけどいつかはキャンピングカーを乗ってみたいと軽い感じでした。結婚してから子供が生まれ、バタバタと月日が流れ、子どもがある程度大きくなると行動範囲も広がり、段々と若い頃の気持ちが蘇ったんですよ『あぁ、キャンピングカーがあればもっと楽しいんだろうなぁ』と。
キャンピングカーを購入するきっかけ
キャンピングカーがほしいなと思いかけた頃、妻のnaokoにいきなり『キャンピングカーを買おうと思うんだけど』って話をしても『なに言ってんの?』と返されるのが見え見えで説明しても話が遠いので、表現を少し変えて『次は、もっと広い車で荷物もいっぱい積めて快適な車にしない?』と聞いたことがあります。naokoの返事は『例えばどんな車?』に対して『ハイエースとか…』って答えると、『はーん!?絶対ない!!』の即答でノックアウト。後で知りましたが仕事でバンタイプのハイエースに乗ったことがあるらしく、商用バンのイメージが最悪だったのが原因でした。確かに商用バンの乗り心地はお世辞にもよいとは言えないですし、私もキャンピングカーを体験したこともないので寝心地や快適さを説明できる分けもなく、ただ道のりは果てしなく長そうだという思いが残っただけでした。
それから数年後、自宅の敷地内に簡単に設置できる小屋が雑誌に紹介されたのを見つけ、展示場が自宅近くにあり楽しそうなので家族で早速訪問したんです。気さくなスタッフさんと談笑していると『来週、近くにキャンピングカーの展示会があって参加してみる?小屋も展示するんだけど』って!それからスタッフさんと私はキャンピングカー談義で盛り上がり、スタッフさんは『キャンピングカーは小屋が動くんですよ!絶対、小屋よりキャンピングカーの方がいいって!』とキャンピングカーの快適さを説明しながらnaokoに激推し!naokoも興味があるのか、展示会の無料の食べ物に釣られたのか快諾したので行くことに。今思えば、これがキャンピングカー購入への第一歩でした。
子どもたちと参加した初めてのキャンピングカー展示会では、主にハイエースのキャンピングカーが屋外に展示され、輸入車の大型キャンピングカーもあり展示価格はちょっと現実離れした車両もちらほら見かけました。全体的には年配の方が多く、子供連れのファミリーもいますが若い方はほとんどいなかったですね。今ひとつ様子が分からないので緊張気味での参加でしたが、小屋のスタッフさんと早速会ったので少しほっとした気分に。小屋のスタッフさんは待ってましたとばかり、小屋の紹介はそっちのけでキャンピングカーを説明してくれて!(どんだけ好きなん、小屋売る気ないやろ!)初めてのキャンピングカーショーでしたが、最初に説明してもらえたのが小屋のスタッフさんだったこともあり、利用者の目線で素直に聞けたことも良かったかもしれません。最初に体験したキャンピングカーは小屋の展示前にたまたまあったハイエースで、ハイエースの中でも一番大きく一番豪華なキャンピングカーでした。これには、naokoも子どもたちもビックリ&大興奮!ベッド、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、家具付きでnaokoのイメージが大変身した有意義な展示会となりました。車の中にも入り、ベッドにも寝させていただきましたが、naokoの一番の衝撃はベッドが何とも最高によく、自宅のベッドとあまり変わらないことでしたね。これに加え、子どもたちが秘密基地みたいで車から全然出てこなくて!今思えば家族全員がお気に入りになった瞬間でした。
その時の経験から購入する場合にまず大切なことは2点あると思っています。これなくしていくら家族を説得しようと思っても難しく、とにかく聞き耳がないと話が始まりません。
- キャンピングカーショーで実際に見て快適さを体験する
- 小さい子どもを連れて行く(子供を味方につける)
特に女性は車中泊になると、少々の寝心地が悪くても宿泊費を安く抑えてケチケチ旅行を考えていると感じる場合が多いと思うんですよ。まぁ結果としてそういう面もありますけど、まずは実際に体験して快適環境なんだと実感することが一番です。その上、子どもたちも楽しいとなれば大成功です。購入をどうしようかと悩んでいるあなた、検討したいと思っているけど何をすればよいか考え中のあなた「とりあえずやってみよう」です。いつかきっと道が開けます。
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